北京
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1時間目 中秋節の3連休、北京観光に行こう!
旧暦8月15日は中秋にあたり,中国では月を祭る日(中秋節)とされています。この祝日は、唐代の初頭から始まったもので、中秋の名月が一年で最も美しい月とされたため、古くから月を鑑賞する習慣がありました。初めは高楼等に登って月を眺めながら酒食を楽しんでいましたが、元・明の時代になると月を祭るようになりました。家の庭先に設けられた祭壇上には、太陰星君(月の神)やウサギなどを描いた紙製の月光馬児が立ち、その前に月餅や果物、枝豆、鶏頭の花などを供えて月を祭りました。清代になると、清明節、春節、端午節とともに四大節として重視されました。そして、2008年に国認定の休日となりました。
この時間では、北京周辺の省や市の人々が中秋節の3連休を利用して、どのようにして効率よく北京を回ればいいのか、おすすめプランをご紹介します。1日目は前門―天安門広場―天安門―故宮―景山公園、2日目は恭王府―什刹海―南鑼鼓巷―後海、3日目は円明園―北京五輪開催時のメインスタジアム(鳥の巣)―水泳競技センター(水立法)という観光路線とスポットを詳しくみていきます。どうぞお聞きください。
2時間目 中秋節の3連休、上海観光と広州観光に行こう!
9月24日は中国の伝統的な祝日・中秋節で、22日と23日の土日の休日に繋がることから3連休となります。大都市の郊外はもちろん、その周辺の省や市の人々も中秋節の3連休を利用して、大都市を訪れて観光します。
この時間では、まず2泊3日の上海観光コースをご紹介します。1日目は豫園-老城隍廟-外灘、2日目は陸家嘴-東方明珠塔(上海テレビ塔)-外灘十八号、3日目はマダムタッソ-館-南京路-新天地-田子坊。
また、2泊3日の広州の観光コースもご紹介します。1日目は聖心石室教会-沙面-上下九-陳家祠-北京路、2日目は広東博物館―花城広場-海心沙-広州塔(広州テレビ塔)、3日目は越秀公園―南越王墓博物館―中山記念堂という観光路線とスポットを詳しくみていきます。是非、お聞き逃しのないように!(まとめ:任春生)