北京
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2014年に始まった、中国政府による「日中友好大学生訪中団」の活動は今年で参加した学生の数は3500人に達しています。このうち、公益社団法人日本中国友好協会から派遣された学生が15日に「同窓会」を開催しました。
この協会から派遣されたのはあわせて1600名ほどで、その中から168人が同窓会に出席しました。中国での思い出や近況報告を語りあい、縁が生まれた中国との今後の交流などについて熱心に話し合いました。
訪中団の事業に携わった中国大使館交流部の汪婉参事官が現場に駆け付けて挨拶しました。本人の日本留学経験も踏まえて、「訪中の経験が一生の宝物になって、日中友好に貢献する原動力になることを期待する」と激励しました。
元中国大使館特命全権大使で日中友好協会の丹羽宇一郎会長が基調講演を実施しました。駐在当時の中国人との交流経験を語り、日中友好、国際問題などについて意見を述べました。(文責、写真:東京特派員・李軼豪)