北京
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23/19
中日平和友好条約の締結から40年という節目の年に際し、9日午前、北京外国語大学の主催による「水上裕子ピアノコンサート」が開催されました。同大学の教員や学生、ピアノ愛好者など100人が鑑賞しました。
水上裕子さんは日本の女性ピアニストで、1998年に周恩来記念館の招待を受けて初めて中国で公演し、その後、大連、北京、黒竜江省蜜山、河北省などでステージを披露しています。今回の公演は、ピアノの演奏を通じて、将来の中日関係を担う大学生に音楽の魅力や平和友好の大切さを伝え、中日両国の友好に寄与する民間交流として行われました。
コンサートでは、世界の名曲である「トルコ行進曲」、「リベルタンゴ」などのほか、両国の要素を融合させた中国の曲「永遠の月(中国語名:月亮代表我的心)」などが演奏され、訪れた観客を魅了しました。(取材、写真:趙雲莎)