北京
PM2.577
23/19
3日、インドの外国為替市場はドル高の影響を受けて通貨ルピーが値下がりし、終値は1ドル71.21ルピーで過去最安値となりました。
この日は、取引開始からドルに対してルピーが値下がりし、終値は年初のレートより10%下落しました。
これについて、インドの新聞「エコノミック・タイムズ」は専門家の見解を伝え、「主な理由はドル高であり、ルピーの値下がりではない」と指摘しています。そして、「アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が緊縮政策を打ち出すと見られ、ルピーは長期的に下落するだろう」と予想しています。これに対してインドの中央銀行は、為替レートの安定維持に自信を示すと同時に、インフレをコントロールしていく意志を表明しました。(朱 森)