北京
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1時間目 中国とアフリカの友情&極地観光&未来志向の中日関係
<ライフマガジン>
話題1:CRI時評:「中国とアフリカ」と呼ばれる友情
現在、北京では、中国・アフリカ協力フォーラムが開催されています。中国とアフリカは遠く離れていますが、伝統的友情や運命共同体で強く結ばれています。中国とアフリカの友情のは、近代から数えられるでしょう。民族の解放や国の独立を目指す反帝国主義や反植民地の戦いで、互いに支持していました。また現在では、南海問題や「一つの中国」といった中国の核心問題に対して、アフリカ諸国はゆるぎ無く支持しています。同様に、中国もG20や国際舞台で、アフリカの発展のために働きかけています。
話題2:極地観光
ここ数年、極地観光の人気が徐々に高まり、南極ツアー、北極ツアーが人気の観光ルートになっています。<ライフマガジン>、次の話題は中国人の極地観光に迫ります。国際南極旅行業協会(IAATO)がまとめたデータをみると、2016年から2017年までの間に、南極を訪れた観光客は合計で4万4367人に上り、このうち、中国人観光客が12%を占め、アメリカの33%に次ぐ世界2位でした。北極観光に関してIAATOの統計データはありませんが、成長局面は南極と共通です。
話題3:未来志向の中日関係
今日、9月3日は中国の抗日戦争勝利記念日で、今年は中日平和友好条約締結40年の節目に当たります。歴史を忘れず、永遠の平和を求めるため、未来志向の中日関係の構築にどうすれば良いのか、中国社会科学院日本研究所の高洪研究員の文章「中日両国は向き合って進むべき」をご紹介しましょう。
2時間目:<中国人から見た日本>5回目 日系ライフスタイル
近くて遠い国と呼ばれる中国と日本、今年は中日平和友好条約締結40周年を迎えています。
これに因んで、今月から、「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、シリーズ番組<中国人から見た日本>をお届けします。身近なようで、大いに異なっている中日両国の文化や、習慣、考え方にスポットを当てて、中国人から見た日本や日本人についてご紹介します。
今日は5回目、中国人から見た中国人から見た日系ライフスタイルにクローズアップします。日本のクラターコンサルタント・やましたひでこが提唱する、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想・断舍離が流行語となり、現代の生活理念として、多くの人の生活に影響を及ぼしています。次の話題は、この新しいライフスタイルの<断舎離>に迫りましょう。「断舍離」とは、端的に言うと、不要な物を「断」ち、「捨」てることで、物への執着から「離」れ、身軽で、快適な生活を手に入れることです。「断舍離」という理念が、日本で発生したことは、社会背景とも深い関係があるようです。