北京
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8月31日、インドネシアの首都ジャカルタで開催されている第18回アジア競技大会の女子バレーボールの準決勝が行われ、中国が3-0で日本を下し、決勝へ進出しました。9月1日午後に行われる決勝で、中国チームはタイと対戦します。
準決勝を振り返って、中国チームのキャプテンを務める朱婷選手は「日本の強みは守備に、我々の強みは攻撃にあった。今日は日本チームとの良い攻防戦だった」と述べました。
郎平監督
また、中国代表監督の郎平氏は「日本チームはスピードに優れ、今日はサーブもとても良かった」と評価した上で、「中国としては、日本にリードされることや、セットを失うことも想定して準備してきた。(自チームの選手たちに対しては)落ち着いて対策を見つけ、相手の攻め方に素早く慣れられるよう臨機応変に動くことを強調している」と話しました。
中国のサポーターたち
さらに、タイとの決勝の戦い方をについて郎平監督は「まず、自らの実力を発揮することが大事。それから、相手のブロックの組み方に慣れることだ。今夜はしっかりと準備しておきたい」と述べました。(文と写真:斉鵬)