北京
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私の故郷が一番!山東省淄博市VS 北京市の元宣武区(現西城区)
1時間目 北京第二外国語学院の邢暁燁さんが山東省淄博市を紹介
淄博市は山東省の中央部に位置する町で、春秋戦国時代に繁栄を誇った国家「斉」の都だった所です。周りを7つの市に囲まれ、山東半島と中原を結ぶ交通の要衝として栄えてきました。また、陶磁器の里と絹織物の里としても有名です。漢代から唐代にかけてシルクロードで取引された絹織物は、この地域の生産品が多く、現在でも絹織物生産の重要な拠点となっています。
近代以降は、全国でも有数の工業都市として発展し、石油化学・陶磁器などが主な産業になっています。
また、この地にゆかりのある古代の偉大な人物も数多く、中でも「呂尚」や「孫武」は後世に大きな影響をあたえています。
この時間では、北京第二外国語学院の邢暁燁さんが、淄博市の有名な観光スポットの開元鍾乳洞と蒲松齢記念館に加えて、現地グルメとしてB級グルメの淄川肉焼餅と名物料理の酥鍋を紹介します。是非、この時間の番組をお聞きください。
2時間目 北京第二外国語学院の劉芸菲さんが、北京市の元宣武区を紹介
元宣武区は北京旧市街地の西南部にあります。2010年に西城区と合併し、新しい西城区の一部となりました。元宣武区の観光スポットとしては、5つの有名な文化街があります。1つ目は馬連道(お茶の卸業で有名)、2つ目は瑠璃場(文化の町)、3つ目は大柵欄(古い商店街)、4つ目は牛街(少数民族の回族が住む町)、5つ目は天橋文化街(昔の下町の歓楽地)があります。また、このあたりには天壇公園と先農壇公園もあります。
この時間では、北京第二外国語学院の劉芸菲さんが、陶然亭公園と北京自然博物館のほか、元宣武区のB級グルメである面茶と爆肚を紹介します。皆さん、是非、この時間の番組をお聞き逃しないように!(まとめ:任春生)