北京
PM2.577
23/19
撮影日:4月4日
撮影地:CRI敷地内(長野から寄贈の桜)
気温:8~22℃(曇り)
撮影:梅田 謙、王小燕
【CRIさくら探検隊】 から
(梅田謙隊員)
清明節の今日、空は曇り気味ですが、出歩くにはちょうど良い気候です。CRIの桜の木は、すっかり葉が目立つようになってしまいました。葉の形がしっかりしてくると、日本の桜餅を思い出してしまいます…
お餅と言えば、清明節の今日、南の地方では「青団」という草餅を食べる習慣があります。草餅…。はっ!ついつい頭の中が「花より団子」になってしまいました。
さくら探検隊はいつだって団子より花!と言いたいところなのですが、今年のCRIの桜はそろそろ見納めの様子。2016年の「CRIに咲く今日の桜」コーナーは、本日を最後の更新といたします。日々、ご覧いただきありがとうございました!
(王小燕隊員)
3月27日の開花から今日で9日目となりました。今年も桜の開花期間は短いものでしたが、美しい幻想的な花景色を見せてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
長野県のリスナーさんのご好意で、CRI構内に桜の苗木が植えられ、20年が過ぎました。この間、苗木は立派に育ち、CRIの庭に桜の林ができました。
しかし、見上げれば花がきれいに咲き誇るその一方で、見下ろしてみると、地面に近い幹の方は懸念すべき状態でした。どの木も樹皮にひびが入り、健康が害されている様子です。また、満開の時も、よく見ると枯れた枝がいくつも混じっていました。
ひび割れた木の幹
心配して専門家に話を聞いてみると、「根瘤菌が悪い影響を与えているのでは」とのこと。CRIの美しいさくらよ、無事病害を乗り越えて、満開の花を咲かせ続けておくれ。そう、心から願っています。最後に、去年、枯れた木と入れ替わりに植えた桜の情報です。おかげさまで、元気に育っており、この春きれいな花を咲かせました。ただ、枝盛と花の色や形を見ると、どうやら周りの木々とは種類が違うようです。CRIの桜の林、こうして静かにではありますが、毎年少しずつ変化が起きています。
去年植えられた「新参者」の桜
(劉叡隊員)
CRIの桜を見守って下さっている皆様のご多幸をお祈りしつつ、今年のCRIの桜コーナーの幕を引かせて頂きます。本当に今年も、どうもありがとうございました。 桜リポートのコーナーはシーズンの終わりまで継続いたしますので、皆さまの投稿、引き続きお待ちしております。
来年の春にお会いしましょう!