北京
PM2.577
23/19
撮影日:4月14日
撮影地:大阪「造幣局の通り抜け」
天気:晴れ 気温:23℃
撮影:花咲か爺さん・奥田忠彦さん(淘気爺爺の弟さん)
お花見といえば、江戸・東京では上野の杜、ここ浪速・大阪はなんといっても「造幣局の通り抜け」です。今年は8日から始まって今日14日が最終日でした。毎年、通り抜けの時期にもなると多くの観光客であふれます。ふだんは立ち入ることができない区域も、この時期だけは開放され、60万人近くが 訪れます。
造幣局が桜の名所? 不思議に思われるでしょうね。江戸時代、津藩を治める藤堂家の大阪屋敷内で育てられた多くの桜を、そのまま造幣局が引き継いだために、造幣局にたくさんの桜があります。この桜を一般の方々にも見てもらうべきと、通り抜けが始められたのは明治16年(1883年)でした。皇居乾門通りの桜一般公開より100年 以上も早かったのですよ。
造幣局では、通り抜けの桜に親しみを持ってもらうため、数多くの品種(今年は133品種349本)から一種を「今年の花」として選び毎年紹介 しています。 今年の花は「牡丹(ぼたん)」でした。今年はことのほか中国からの観光客が多いようで、案内放送はほとんど中国語だった気がします。
牡丹(ぼたん)
通り抜けの風景
岩手菊桜(いわてきくざくら)
一葉(いちよう)
簪桜(かんざしざくら)
大提灯(おおぢょうちん)
東錦(あずまにしき)
緋桜(ひざくら)
関山(かんざん)
紅時雨(べにしぐれ)
静香(しずか)
妹背(いもせ)