北京
PM2.577
23/19
撮影日:3月29日(火)
撮影地:北京・玉淵潭公園
気温:7~22℃(晴れ)
撮影:許暁波さん
許暁波さんの【玉淵潭さくら物語】~枝垂桜
「桜棠春暁」(玉淵潭桜花八景の一つ)にある4本の枝垂桜が満開となりました。成長の具合は前方の木はまあまあというところですが、奥の方のいつも水が届かない位置にある木は、お気の毒です。
本来は長生きすることで知られる種です。1990年前後に東北部から導入されて以来ずっと、園内の人目に付かないエリアに黙々と立っていました。
そんな枝垂桜が咲く「桜棠春暁」も、十数年前に玉淵潭公園で「桜花八景」が発表されたのがきっかけで脚光を浴びるようになります。枝垂桜の手入れにも本腰が入れられ、公園の管理所も近くに引っ越してきました。
周りよりは高くなっている地形ですので、島のような枝垂桜を中心としたエリアができ、その柔らかな美しさが一層引き立てられています。
この4本の桜が元気に育つために、様々な工夫を凝らしてきました。たとえば、枝の形を整えるため、上からロープで吊り上げること3年、土を入れ替える作業は4年にわたってつづけました。柵で囲ったり、周りに花を植えたりして、方策を尽くしてきました。しかし、いまだに幹を強くすることができていません。ただ、粘り強く、しぶとく頑張り続けています。(訳:Yan、謙)
(原文)
樱棠春晓的四株老垂樱已经盛开,里面那棵长期浇不到水的略差,前面的长势还勉强。这本是最长寿树种,90年前后从东北引入栽下,一直在后山显得默默无闻。十多年前推出八景后,这里得到保护,管理处搬过来,使她成为亮点,形成地势较高的岛形绿地,更加烘托出了垂樱的柔美。
为了保护大树近些年想尽办法,垂吊整形了三年,复壮换土了4年,围栏种花多年,但它就是没有强壮起来,就那样坚强的活着。