北京
PM2.577
23/19
撮影日:3月29日(日)
撮影地:北京・玉淵潭公園
気温:7~22℃(晴れ)
撮影:許暁波さん
許暁波さんの【玉淵潭さくら物語】~江戸彼岸桜
江戸彼岸(えどひがん)は日本では桜の原種の一つですが、玉淵潭では栽培種(接木)として植えられています。かの有名な盛岡の石割桜(いしわりざくら)も江戸彼岸桜です。
江戸彼岸を国内の「大葉早桜」と同じ種類だとしている専門家も多いですが、両者には明らかな違いが見られます。また、ソメイヨシノを始め、良く知られている著名な品種には江戸彼岸の血を引いたものが多いのです。
開花の時期はソメイヨシノよりやや早く、勢いが良くて、花の色はやや濃いです。そして、その伸びやかな姿にはソメイヨシノ以上の優雅さも感じられます。
玉淵潭では1999年に導入され、すでに10数年の栽培の歴史があります。現在は主として、「鸝桜苑」周辺に約30本が植えられています。近年、玉淵潭が早咲き桜の栽培に力を入れている成果の一つです。
花は実を成し、葉は細長く、枝がしなやかで、適応力が高い品種です。花びらの色から柔和で、美しい花だという印象を受けます。ソメイヨシノもその多くの個性を受け継いでいます。(訳:Yan、謙)
(原文)
江户彼岸其实是日本樱花里的一个原始种,著名石头缝文物---盛岗石割樱。但这里当作一栽培品种(嫁接)。国内分类专家一致把国内的大叶早樱与她归为同种,但显然并不完全相同。 好多著名的品种据考证都有着她的血缘--比如染井吉野。
她花期比吉野略早,颜色略重,长势也很强,但显然姿态更优美。我园1999年引入,现有十余年展览栽植,现在园内散布鹂樱苑周边近30株。是这些年公园大力发展早开类的成果之一。它能���实,叶细长,枝杈也软,适应性也好,花色特点总让我为之赋予阴柔美丽个性。染井吉野继承了它诸多特点。