北京
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1時間目 「立秋後」の秋をどう過ごす?
8月7日は二十四節気の立秋でした。暦の上では7日以降は秋ですが、まだまだ全国的に暑い日が続いています。しかし、今の暑さは真夏の時の暑さとは少し違うと感じる人も多いかもしれません。北京をはじめとする北方地域では、朝晩はかなり涼しくなってきました。
基準として、5日間連続して平均気温が22度以下ならば、秋に入ることになります。中国は国土が広いため、この基準で考えると、黒竜江省と新疆ウイグル自治区は8月中旬、北京などの華北地域は9月初頭、揚子江一帯は9月中旬、浙江省の南部、江西省北部、湖北省中南部は10月初頭、広東省の南部は11月中旬、最南端の海南島は元日あたりに、それぞれ秋に入ることになります。
この時間では、立秋に関する習慣、健康管理、そして飲食時の注意点などを漢方の視点から詳しく紹介します。是非、お聞きください。
2時間目 江西省婺源県の観光スポットとグルメ
婺源県は、江西省の東北部に位置します。北は安徽省の黄山市、南は省内の三清山、東は浙江省、西は省内の景徳鎮市とそれぞれ接しています。面積は2947平方キロ、人口は36万人(2011年現在)。
県域全体は、国家3A 級の観光地に指定されています。そのうち、国家5A級の観光地は1ヵ所、国家4A級の観光地が12ヵ所あり、国内においてこのような称号を獲得した街は、婺源県しかありません。
この時間では、婺源県の国家5A級の観光地・江湾村、4A級の観光地・篁嶺、宋代の儒学者で朱子学の創始者・朱熹にちなんだ文公山を紹介するほか、現地のグルメとして、清燜荷包鯉魚、糊豆腐、白酒の清華婺酒などの情報を詳しくご紹介します。(まとめ:任春生)