8月7日 火曜日

2018-08-07 18:59  CRI

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1時間目 CRI時事解説」中国が繰り出す報復措置の弾力性が語るもの、中国で人気の日本人建築家青山周平さん

担当:王小燕、斉鵬

 8月7日は暦では立秋です。北京の猛暑もようやくブレーキがかかり、今週から少し過ごしやすくなってきました。しかし、気象情報を調べてみると、これから先も雨が降ったり、気温がまた上がったりして、油断のできない日々が続きそうです。日本では引き続き猛烈な暑さに包まれた地方が多いようですが、どうか皆さん引き続き健康に留意しながら猛暑を乗り越えましょう。

 8月からハイウェー北京に新コーナー「CRI時事解説」が始まります。世界から注目される中米貿易摩擦について、中国国際放送局(CRI)論説員による社説を中心にお届けします。今日ご紹介する8月3日付に発表した論説「中国が繰り出す報復措置の弾力性が語るもの」です。

 その後、最近火曜ハイウェー宛てに届いたリスナーのお便りをご紹介します。キーワードは①「かけはし」最新号アップ、②愛知県にお住いの古参リスナー・杁本直正さん主催「第14回中国国際放送局切り紙展」、8月5日に無事閉幕についてです。

 以下が7月31日付、「中日新聞」(西三河版)の関連記事です。

【タイトル】中国の切り紙 繊細な美 刈谷で展示 国営ラジオ局と交流の男性

 (本文)岩倉市新柳町の市嘱託職員・杁本直正さん(58歳)が中国の国営ラジオ局「中国国際放送局」(旧北京放送)から送られた切り紙などを集めた展示会が日中平和友好条約締結40周年を記念し、刈谷市中央図書館で開かれている。8月5日まで。入場無料。

 アマチュア無線に親しむ杁本直正さんは23歳の時に偶然、同局の日本語の放送を聞き、感想を記した受信報告書を送ったところ、受信確認証(べリカード)と共に、女性をかたどった切り紙が贈られてきた。

 切り紙の繊細な美しさに魅了され、その後も報告書を送り続けると、えとやパンダなど様々な切り紙が届いた。

 会場には切り紙や受信確認証のほか、同放送局から送られたステッカーなど約800点を展示、知人から譲りうけた切り紙の作品なども合わせて並べた。

 杁本さんは「自分の報告書が読まれるのが嬉しかった。切り紙の繊細な魅力を感じてもらえれば」と来場を呼び掛けた。(土屋晴康)

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 後半の「スペシャル・バスケット」では、中国で最近、大ブレイクをしている日本人イケメン建築家・青山周平さんの活躍ぶりをご紹介します。

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 広島県出身の青山さんは高校時代に父親の影響で建築デザインに興味を持つようになり、日本では大阪大学と東京大学を卒業後、2005年に初めて中国を訪問。その後、活動の拠点を北京に置くことを決意し、SAKO建築デザイン工社のデザイナーから、清華大学建築学部の博士学位取得、北方工業大学建築学部の教壇に立つなどと経験を積んできました。2014年から「B.L.U.E.建築デザイン事務所」を立ち上げて、中国全土のみならず、日本や欧州などと世界を舞台に活躍。

 中国人のファンに目に映った青山さん、青山さんの目に映った今の中国、などをめぐり、それぞれお話を伺ってみました。(写真提供:「B.L.U.E.建築デザイン事務所」)

2時間目 戦争と平和を考える~坂東弘美アナウンサーと中国人若者との交流会

       担当:王小燕

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 8月のこのコーナーでは「平和と戦争を考える」シリーズでお届けします。今回は先日、北京で開かれた日本人アナウンサー、中国国際放送局OGでもある坂東弘美さん(70歳)と中国人の若者との交流会で取材した内容をご紹介します。

 73年前に終わった世界大戦は、中国側からみれば、日本から侵略・植民支配され、甚大な被害を被った「抗日戦争」でした。公の統計では、1931年から1945年までの15年間、中国側の死傷者数が3,500万人、経済的な損失が5,000億ドルに上りました。一方、日本側から見れば、第二次世界大戦は自らが加害者であった歴史と同時に、300万人余りの戦没者が出、多くの民衆からすれば、被害を受け、体も心も深く傷ついた歴史でもあります。

 中日平和友好条約締結40周年の今年、歴史を直視し、平和と友好の増進について語る交流会が初夏の北京、中国人民大学で行われました。名古屋からフリーアナウンサーの坂東弘美さん(70歳)が講演、朗読を織り交ぜながら、来場者の質問に答えていました。

 戦争体験者の子供として、中国と日本にあった過去の憎しみあう歴史を乗り越え、世界の真の平和を守るために大事だと考えていることは何か、今日の番組は交流会会場での録音を中心に構成してみます。

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 なお、1947年生まれの坂東弘美さんは中京テレビアナウンサーを経て、フリーランスとして主に岐阜放送テレビ・ラジオの番組に出演。漫画『はだしのゲン』をひろめる活動を始め、数多くの社会活動で活躍。中でも、中国とのかかわりでは、1996~98年、中国安徽省蕪湖市の高校で日本語教師、1999⁻2001年、中国国際放送局日本人専門家。 2001年、南京で「紫金草合唱団コンサート」に参加。そして、2012年に発足した河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会で2016年まで共同代表。現在は名古屋の小学校や中学校、地域で朗読の授業や平和教育講演を続けている。

 著書には、『とどけウクライナへ』八月書館、『海をこえて銃をこえて』風媒社(服部美恵子と共著)、『私は「戦争」から生きて帰った』青史社(合同出版)などがある。

ラジオ番組
10月29日放送分
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  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
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