北京
PM2.577
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1時間目 グルメ巡り、中国の麺類
麺類は、中国で非常に人気のある食べ物です。中国、アラブ諸国、イタリアはそれぞれが麺類の発祥の国だと主張していますが、中国では、麺類に関する文字記録が後漢の時代の書物に残されています。また、2005年、研究者は青海省民和県の遺跡で、約4千年前の麺類を発見しました。これらの証拠から、中国こそが麺類の発祥の国ではないかと見られています。
中国の南方では米が取れるため、ご飯が主食で、麺類はB級グルメとして食べられます。それに対して、北方地域は主に麺類を主食にしています。南方の麺は細長く、スープがあっさりしているのに対して、北方地域は比較的麺が太く、スープの味は濃い目です。
中国の麺類は数えきれないほどの種類がありますが、この時間では、ハルオが整理した麺類ランキングを発表します。ご紹介する麺類は、蘭州牛肉麺、山西刀削麺、北京ジャージャー面、陝西油溌麺、陽春麺、河南カイ(火偏に会)麺、朝鮮族の冷麺、武漢熱乾麺、四川の担担麺、新疆の拉条子、厦門の沙茶麺、広東省の雲呑麺などがあります。詳しくはこの時間の番組を、是非、お聞きください。
2時間目 甘粛省の蘭州市の観光地とグルメ
蘭州市は甘粛省中部にある町で、甘粛省の省都でもあります。面積は13085平方キロ、常駐人口は370万人(2016年)。
この時間は、蘭州市の観光地として、蘭州中山鉄橋、白塔山公園、青城古鎮のほか、B級グルメの醸皮子と漿水麺をご紹介します。皆さん、この時間の番組を是非、お聞き逃しないように!(まとめ:任春生)