北京
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上海市の地下鉄・陝西南路駅の構内で、大英博物館によるメトロギャラリーがオープンし、芸術品のレプリカ7作品が展示されています。
大英博物館の提携相手となっている中国側の運営団体によりますと、古代エジプト文明・ネバムンの墓の壁画、パピルス写本、ヨーロッパ・ルイス島のチェス、日本の浮世絵「神奈川沖浪裏」などのほか、ファッション絵画の「OP眼鏡」など、英国文化の縮図とも言える美術品も展示されています。
上海では、同じく地下鉄の構内で、英国の国立美術館によるおよそ1カ月間のギャラリーが終了したばかりで、ダビンチやゴッホ、モネなどの名作の複製画が展示されたということです。
上海では、地下鉄の利用者数が1日平均延べ1000万人となっています。ここで美術館作品をPRして、本国以外の人たちに所蔵品を知ってもらおうという狙いがあります。
今回の大英博物館によるギャラリーは、今月末まで開催されます。(とんとん、森)