北京
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1時間目蘭州ラーメンの北米進出&AI翻訳機&中日合作アニメ
<ライフマガジン>
話題1:蘭州ラーメンの北米進出
蘭州牛肉ラーメンとは、「中国10大麺類」の一つに選ばれています。中米友好都市促進会の応持栄・会長はこのほど、メディアの取材に対して、「今年は米国、カナダ、メキシコに、それぞれ蘭州牛肉ラーメン店をオープンさせ、来年にも10店舗を展開する予定。その目標は100店舗。海外にラーメン文化をPRし、北米の若者にラーメンを通して中国を理解してもらいたい」との計画を明らかにしました。。
話題2:海外旅行で大活躍のAI翻訳機
海外旅行で最も心配なことといえば何でしょうか。東京で日本語のメニューを見てどうしたらいいかわからなくなる、パリの街角をそぞろ歩いていて道を聞こうにも言葉がわかりません。韓国で買い物をすると、言葉が通じなくて違うものが出てしまいました。こうした言葉の問題で起きるトラブルが、期待に満ちた海外旅行を不愉快な出来事に変えてしまいそうです。最近、海外旅行に出かける人が爆発的に増加し、リアルタイム翻訳のニーズもますます高まり、人工知能(AI)を搭載した翻訳機が海外旅行の必需品になりました。科学技術を利用したインターネットの大手企業も相次いでスマート翻訳分野に参入し、市場は熱く燃え上がっています。AI翻訳機は今後どうなるのでしょうか。人間の通訳に取って代わる存在になるのでしょうか。<ライフマガジン>、次の話題は、海外旅行で大活躍している翻訳機に迫ります。
話題3:中日合作アニメ映画「詩季織々」
中日合作長編アニメ映画「肆式青春」(日本名「詩季織々」)は製作が発表されて以降、多くのファンの注目を集めてきました。この作品は、「君の名は。」で知られるアニメ制作会社の「コミックス・ウェーブ・フィルム」が初めて中国側と協力してアニメーション製作を行い、中国の李豪凌監督、易小星監督、日本の竹内良貴監督が共同でメガホンを握るなど、話題性に富んでいます。
2時間目:<技術中国>20回目中国の再生エネルギー技術
皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、シリーズ番組<技術中国>をお届けします。20回目は中国の再生エネルギー技術にスポットを当ててご紹介します。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
今年に発表された「世界エネルギー展望(2018年版)」によりますと、中国のエネルギー構造の持続的な変化に伴い、一次エネルギーに占める石炭の割合は2040年には2016年の62%から36%に低下すると予想されています。再生可能エネルギーは3%から18%に上昇し、世界全体の再生可能エネルギーの31%を占め、中国は2026年頃には、二酸化炭素排出のピークを迎えることになるということです。