北京
PM2.577
23/19
聞き手:王小燕、梅田謙
各界で活躍している方たちにじっくりとお話しを伺う「CRIインタビュー」、今日は、西安からのお客様を初めてスタジオにお迎えします。中国の改革開放が始まる年から日本語を習い始め、その後、日本での留学や仕事を経て、現在は西北大学日本語学科で教べんをとっている薛紅玲さんです。
日本語と出会って40年が経つという薛さん。「日本語抜きにしては語れない人生」と、自らの歩んできた道を振り返ります。今、日本語教育の第一線で活躍中の薛さんは、現代の若者たちの日本語学習への向き合い方をどう感じているのか。また、シルクロードのスタート地点である古都西安の魅力とは。去年、2回にわたって西安取材をしてきた梅田謙記者と共にインタビューします。
【プロフィール】
薛 紅玲(せつ こうれい) さん
1962年中国寧夏生まれ、1978年西安外国語大学日本語科に入学、1982年卒。同年西北大学外国語学院日本語科に就職。その後、2回に渡り、日本留学をした。1994年〜1998年日本新潟大学人文科学研究科 留学、修士号を取り、2003年〜2006年日本麗澤大学言語教育研究科博士課程単位修了。西北大学日本語学科長、西安日本語教師会副会長を経て、現在西北大学日本語科で教鞭を執っている。
ほか、日本語教科書の編纂や翻訳出版にも携わっていた。主な出版物は『日本語聴解教程』、『開発你的大脑』(中国太白文芸出版社)などがある。
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