北京
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中国国際文化交流センターの芸術家代表団は25日、中日平和友好条約締結40周年及び日本の松山バレエ団創立70周年を記念するため、東京で交流パーティーを開催しました。
中国国際文化交流センターの理事で芸術家の尹建平さんは挨拶の際、「松山バレエ団の創始者である清水正夫さんと松山樹子さん、またそれを引き継ぐ清水哲太郎さん、森下洋子さんらは、中国国民に対する深い誠意と友好の感情を持ち、松山バレエ団が人類の正義と平和の道をずっと歩むよう導いてきた」と述べました。さらに、中国国際文化交流センターの祝賀メッセージを紹介し、「手をつなぎ、共に中日両国の国民と両国芸術家の友好交流の新局面を作り出し、人類の最も崇高な平和事業へ新たな貢献をすることを期待する」と示しました。
また、中国国際文化交流センターの理事で俳優の唐国強さんは松山バレエ団創立70周年を祝って、会場で「徳芸双馨」と揮毫しました。
松山バレエ団の総代表・清水哲太郎さんは、今回の交流パーティーの開催に感謝の意を示したほか、北京に留学していた時のことを振り返り、「中国は過去千年の中で、日本に輝かしい文化をもたらしてくれた。それらの文化は日本人一人ひとりの体に溶け込んでいる」と語りました。
交流パーティーでは、松山バレエ団がバレエ「白毛女」の一部を披露したほか、ゲスト全員と一緒に中国の国歌「義勇軍進行曲」を斉唱しました。また、中国代表団が二胡の演奏や歌、踊りなどを披露し、会場は大きな拍手に包まれました。(とんとん、星)
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