海外学者、習総書記の中央外事活動会議における重要談話を評価

   中央外事活動会議が22日と23日の両日に北京で開かれました。中国共産党中央の習近平総書記はこの会議で重要な談話を発表し、「我が国の外交活動は新時代の中国の特色ある外交思想を指導方針として、国内と国外という二つの大局を一本化し、民族復興と人類進歩の促進を軸に、人類運命共同体の構築を押し進めていく必要がある。それと同時に、国家の主権と安全を維持し、利益を発展させ、グローバルガバナンス改革に積極的に参加し、より完備されたグローバルパートナーシップネットワークを作り出して、中国の特色ある大国外交の新局面を切り開かなければならない」と強調しました。

   これを受けて、海外の学者は「習総書記の談話は中国の対外政策を明確にしている。今後、中国が実際の行動を通して、地域と世界の平和を維持し、世界経済の繁栄と発展を押し進め、人類の運命共同体構築の実現に努めていくだろう」との考えを示しました。

   その中で、フランスの国際問題専門家ダヴィッド・ゴッセ氏は「中国は昔から世界の大同を求める理想を抱えている。人類の運命共同体という理念は21世紀の世界の大同に対する新たな解釈である。中国の発展に伴い、中国の智慧を示す人類運命共同体という理念は、必ずや世界により大きな影響をもたらすに違いない」と語りました。（非、星）