北京で「シルクロード国際美術館連盟」発足

　19日、北京の中国美術館で、「シルクロード国際美術館連盟」が発足しました。ロシア、ギリシャ、ハンガリー、ウクライナ、ベトナムなど、「一帯一路」に関係する18の国や地域の国立美術館や主な美術団体の代表が、設立式典に出席しました。

　式典で、文化・観光部の党幹部である于群氏は、「中国美術館と各国美術館の努力により、国際美術館連盟は『一帯一路』の関係国や地域の文化交流の場となり、美術館業界のイノベーションや発展への道を開拓していくだろう」と述べました。

　またこの日、「包容と共進」をテーマとしたシルクロード国際美術館連盟フォーラム兼第１回連盟会議が行われ、フランスのアカデミー・デ・ボザール、ロシア科学アカデミー、ベラルーシ共和国美術館、ウクライナ国立学士院などの代表が出席し、意見を交わしました。

　また、美術館連盟による芸術展も開かれ、関係14カ国の作品17点が展示されました。（李陽、森）