北京
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第21回上海国際映画祭が開催されています。年に一度のこの映画祭は、中国の映画ファンにとっては、様々な国や地域の、様々なタイプの映画を鑑賞できる場であり、好きな映画や映画人と心を通わせる絶好のチャンスでもあります。
映画祭のある上映作品を鑑賞した張さんにとって、終演後に出演者との交流の機会が持てたのは予想外のことでした。張さんは興奮気味に、「この映画祭では、普段見られない映画を見ることができ、とても感謝している。何より、大好きな主演女優が、いかにヒーロー役に馴染むために努力してきたか語るのを、本人から聞くことができた。このような交流イベントは、とても素敵だと思う」と感想を話してくれました。
1993年に始まり、25年にわたって続けられてきた上海国際映画祭は、世界の映画人からの注目も集めるようになりました。今回の映画祭でアジア新人賞を受賞したイランのプーヤ・バドクーベ監督は「イランでは、上海国際映画祭の名は良く知られている。多くの映画人が自身の作品を携えて参加したがっている」と語りました。(朱、謙)
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