北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)及び上海市人民政府が主催する第21回上海国際映画祭が16日から25日にかけて上海で開催されています。
今回の映画祭は第19回党大会開催後に行われた重要な国際イベントとして新しい時代、新しい起点に立つもので、中国国内唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)が指定するA類国際映画祭です。
上海国際映画祭は中国の映画産業の発展に全力を挙げて推し進め、世界に目を向けた映画市場を作り上げています。
今回の上海国際映画祭は前回に比べて、応募作品の数が大幅に増えたことが特徴に挙げられます。今年は全世界108の国と地域から3447本が応募し、去年の2528本よりも多くなっています。
イラン、カナダ、デンマーク、イタリアなど世界各国の映画が今回の映画祭で、しのぎを削っています。最高賞の「金爵賞」は24日に発表される予定です。
2015年から上海国際映画祭は「一帯一路」提唱に応じて、その関係諸国との人文交流を展開しています。今回の映画祭では、「一帯一路」映画祭連盟が設置され、また共同声明も発表されました。
なお、今回の上海国際映画祭はアジアでは最大規模で、上映本数も最も多い映画祭となっています。(非、星)
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