北京
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上海協力機構(SCO)青島サミットが9、10の両日に開催されます。開催地の青島では、すでに準備が万全に整っています。
市内各所に設置されたサービスステーションには、地元の大学10校から募集した学生ボランティアが立ち、道案内や観光スポットの紹介、医療サービスの提供が行われています。
また、国内外からの約3000人の報道関係者をサポートするプレスセンターが6日からオープンしています。同センターは「節制」と「環境保護」を主旨としており、リサイクル可能な材料を使って、ある企業の研究棟を改装してつくられたものです。センター内には、記者のためのワークスペースのほか、記者会見場、インタビュースタジオなど14のセクションが用意されています。そのうち、公共サービスエリアでは、最多で16言語による同時通訳が可能で、また、記者のワークスペースに用意されたパソコンは、今大会の公式言語である中国語、英語、ロシア語の3言語で利用できます。このほか、利用者への案内やセキュリティ対策などのために複数のロボットが導入されているということです。(鵬、謙)
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