北京
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欧州中央銀行(ECB)は5日、「各国中央銀行の外貨準備担当者が、人民元を準備通貨とすることに自信をつけている」との報告を発表しました。
報告では、「人民元は、2016年10月1日に国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成通貨に加わって以降、世界各国で外貨準備に占める割合が着実に上がっている」と示しました。
これによりますと、世界のおよそ半分の外貨準備を管理する中央銀行の担当者79人に調査したところ、2020年における外貨準備高に占める人民元の割合が「10%から20%前後に達する」と答えた人が29人だったとのことです。(殷、森)