北京
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中国の近代から現代にかけて活躍した書家、画家、篆刻家の呉昌碩の作品展が3日、北京の故宮博物院で始まりました。故宮で呉昌碩の個展が開かれるのは初めてです。
呉昌碩の創作活動は篆刻から始まり、花の「写意」で大きく名を馳せました。その人生を振り返る今回の作品展は「鉄の筆から生まれた花」をテーマにしています。故宮博物院には呉昌碩の書画、篆刻作品約200点が所蔵され、豊富な題材があることから呉昌碩の創作活動の原点や道程を表しているということです。作品展は7月15日まで行われます。(李陽、星)