北京
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1時間目 大連外国語大学の王一名さんが、遼寧省瀋陽市を紹介
瀋陽は遼寧省の省都です。瀋陽は「瀋水の陽」つまり、「瀋水の北」という意味を表します。瀋水は市内の南部を流れる渾河の昔の名前で、瀋水の北に位置することから、都市の名前は「瀋陽」となりました。
瀋陽市は、面積は12948平方キロ、常駐人口は829万人(2016年)。東北地方で規模がもっとも大きい都市で、東北地方の経済・文化・交通および商業の中心地です。瀋陽を中心に、周辺の鞍山、撫順、営口などの衛星都市は瀋陽経済区を形成しています。瀋陽は快適な環境で、森林都市、ガーデン・シティのモデル都市と言えます。そのほか、清の時代を中心とした遺跡が多数残っていて、国家歴史文化名城に指定されている観光都市です。
この時間は、大連外国語大学の王一名さんが、瀋陽故宮、瀋陽市植物園、若者で活気溢れる商店街の中街と太原街という観光スポットのほか、現地のグルメとして、百年以上の老舗・老辺餃子、醤脊骨などの瀋陽の名物料理をご紹介します。是非、お聞きください。
2時間目 北京外国語大学の譚静秋さんが、四川省宜賓市を紹介
宜賓市は四川省東南部に位置し、長江上流で最も歴史がある都市の一つです。市域の面積は13283平方キロ、人口555万人(2016年)。
宜賓市は中国の歴史文化名城であり、五糧液をはじめとする美味しいお酒が造られているため、「中国の酒都」の一つとも呼ばれています。
この時間は、北京外国語大学の譚静秋さんが、流觴曲水、李荘古鎮、蜀南竹海という観光スポットのほか、現地グルメとして、燃麺、麦耙などの耙耙、火鍋、そして有名な五糧液をご紹介します。昔の文人墨客が楽しんだゲームの流觴曲水、歴史と近代が織りなす李荘古鎮、更に燃える麺類など、これらのスポットと食べ物の正体は一体どんなものなのでしょうか。この時間の番組を、是非、お聞き逃しのないように!(まとめ:任春生)