北京
PM2.577
23/19
中日平和友好条約締結40周年を記念し、両国民の相互理解と友好を深めるため、中国駐新潟領事館は22日、新潟市で、新潟、宮城、山形、福島四県中日友好交流大会を開催しました。
程永華駐日本大使は、「中日関係の新たな船出に向けて」と題した基調講演を行い、先日、李克強総理が日本を訪問し、第7回中日韓首脳サミットに参加したことに触れながら、訪問の成果を紹介すると共に、両国関係の未来への展望を語りました。
席上、程大使は、「李総理の日本滞在期間中、様々な場で安倍首相と意見交換を行い、一連のコンセンサスを得ることができた。これにより、両国関係改善に向けた前向きなメッセージが発信された。また、日本の各界とも深く交流し、何度も重要な講演を行い、反響と共感を呼び起こした」と振り返り、今回の訪問によって、中日両国の平和友好事業の新たなる船出が実現できたと評価しました。
講演の中で程大使は、李総理訪日の意義を詳しく分析し、今後の両国関係についても意見を披露しました。
なお、今回の交流大会には、新潟県、宮城県、山形県、福島県を中心に、政界、経済界の代表、日中友好協会のメンバーおよそ300人が参加しました。(文責・写真:李軼豪(東京特派員))
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