北京
PM2.577
23/19
2017年6月、香港にいる24名の中国科学院院士と中国工程院院士は、中国共産党中央の総書記、国家主席、中央軍事委員会の習近平主席に書簡を送り、祖国奉仕の切なる願いと科学技術のイノベーションへの強い情熱を伝えました。習総書記はこれを高く重視し、重要な指示を下して、関連の手配をしました。習総書記はその際「香港と大陸部の科学技術協力を強化し、香港が国際科学技術のイノベーションセンターになることを支持する。また、香港の科学技術界が科学技術の強国作り、中華民族の偉大な復興への貢献していくことを奨励する」と強調しました。
習総書記の重要な指示の精神に従い、科学技術部、財政部は数回にわたって専門会議を開き、香港の科学技術イノベーションの力を国家イノベーション体系とイノベーション力の重要な一部として、国家全体の科学研究配置と香港自身の発展という二つの面から、大陸部と香港の科学技術協力を強化する関連措置を検討しました。さらに、香港駐在中央政府連絡弁公室とともに、香港特別行政区政府と科学技術界の意見や提案に耳を傾けて先行テスト試験を行い、関連措置の実施にも取り組んできました。
現在、香港にいる院士らの提出した国家科学研究費用の香港経由の使用や、科学研究機材の税関優遇措置などの問題はほぼ解決し、国家重点研究開発計画は、香港にある16以上の国家重点実験室が香港・マカオで科学研究活動することを直接的に支援しています。今後、関連部門は習総書記の指示の精神を貫き、祖国を愛し、香港を愛する科学研究者の国家科学技術計画への参加を奨励して、大陸部と香港の科学技術協力を円滑に拡大していくということです。(Lin、星)