北京
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●中国で「深夜食堂」ブーム続く!リメイク映画のビジュアルがお披露目
香港の人気俳優、梁家輝(レオン・カーフェイ)が監督と主演を務める映画『深夜食堂』のポスターが初公開されました。本作は、日本の人気シリーズ『深夜食堂』の中国版リメイク映画で、同シリーズのファンであることを公言するレオンにとっての、監督デビュー作にもなります。このたび公開されたポスターには、レオンが日本版主演の小林薫の面影を感じさせるビジュアルで登場していますが、より神秘的なオーラを放っているようにも見えます。また、監督と主演のほか、レオンは映画に登場する料理も自ら手がけるフードコーディネートの仕事にも挑戦しているそうです。『深夜食堂』は中国では、2017年にリメイクドラマが放送されたほか、日本の劇場版第二作『続・深夜食堂(中国題:深夜食堂2)』が封切られ、いずれも話題となりました。今回のリメイク版映画は年内に公開される予定です。
●竹内結子主演の「女性版ホームズ」ドラマが中華圏でも配信中
世界で最も多く映像化されているキャラクター、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが「もし現代の東京にいたら」そして「もし日本人女性だったら」という新視点で描かれるミステリードラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』が4月末から中華圏でもネット配信されています。中国題は「女神探夏洛克」。同ドラマは動画配信サービスHuluと大手ケーブルテレビHBO(アジア)の初タッグにより制作されたもので、日本や中国をはじめ、世界19カ国で放送が決定しています。シャーロック役を竹内結子、ワトソン役となる「和都さん」役を貫地谷しほりがそれぞれ演じています。中華圏での配信にあわせて、竹内結子と主演の小澤征悦が台北でのプレミア試写会にも出席し、中華圏のファンに向けて動画を通してメッセージも発信しました。
●役所広司初主演の中国映画がクランクアップ、公開は来年の予定。
余非(ユー・フェイ)監督がメガホンをとり、日本の役所広司と中国の人気女優、張静初(チャン・ジンチョウ)が主演を務めるパニック・アクション映画『氷峰暴(Wings Over Everest)』がクランクアップしたことが分かりました。公開は来年2019年の予定です。この作品は、ヒマラヤ地域で運命が交錯する男女たちがエヴェレスト登頂を目指す物語で、ネパールやカナダの雪山地帯で撮影が敢行され、出演者たちも撮影が始まる前に登山訓練を受けたということです。中日を代表する俳優と女優の初競演にも期待がかかっています。
(ミン・イヒョウ、謙)