北京
PM2.577
23/19
李克強総理は、中日韓首脳会談に出席し、日本を公式訪問するため、8日に日本入りする予定です。
今回の訪問は、李総理の就任以来初となる訪日で、8年ぶりの中国の総理による訪日ともなります。これについて、日中友好会館の会長で、元参議院議長の江田五月氏は、民間交流のルートが多岐にわたって続いている反面、近年は両国のハイレベル交流が少なかったことに懸念を示した上で、「関係が回復傾向にあるように見られる」状況下における李総理の訪日の大切さを強調しました。
予定では、東京で行われる中日韓首脳会談に出席するほか、李総理は日本を公式訪問し、天皇、安倍首相、与野党の幹部、民間団体の代表などと会談することになります。江田会長は、今回をきっかけにして「両国人民の繋がりが深く、太く、熱いことを思い起こしながら、この上にしっかりした両国友好を作り上げよう」と期待を寄せました。
また、江田会長は「日中友好会館としては、一貫して青少年、マスコミ、文化界などの交流を進め、両国の友好に貢献していく」と表明しました。(文責、写真:李軼豪東京特派員)
ギャラリー