北京
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1時間目 若年夫婦の離婚&中日友好
<ライフマガジン>
話題1:若年夫婦の離婚
配偶者とはコミュニケーション不足に陥る一方で、携帯電話では頻繁なおしゃべりを楽しむという現状から、一部の若年夫婦の間では、携帯電話が離婚に至る主な原因になるとみられています。情報技術の発展によって、コミュニケーションの手段は便利になっていますが、人と人がお互いに見つめて交流する時間は奪われてしまったような気が時々します。新しいライフスタイルに順応しながら、これまでの人間関係を円滑にするために何かいい方法とかないのでしょうか。
話題2:修学旅行の低年齢化
中国には現在、幼稚園生・小学生・中学生段階の子どもが1億8千万人います。そのうち、教育旅行や夏のキャンプへの参加率は5%前後、のべ約1千万人とみられています。今後3年間で浸透率は10%に達する見込みで、見通しは非常に明るいです。大まかにいえば、国内キャンプの主な参加者は小学生と中学生、海外教育旅行の主な参加者は中学生と高校生ということになります。
話題3:SNSの人気映像、広がる中日友好
江蘇省南京市でこのほど、道を尋ねる日本人の女子学生に対し、地元の人たちが見せた反応を撮影した動画が日本と中国のSNSで大きな話題となっています。動画では、中国に留学している日本人女子学生が南京の街中で、約20人の地元市民に道を尋ねてみたところ、誰もが親切に道案内をしてくれた様子が映されています。
2時間目:<技術中国>10回目 中国の高速列車「復興号」
皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、シリーズ番組<技術中国>をお届けします。10回目は中国の高速列車「復興号」にクローズアップします。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
これまで、中国の高速列車は主に「調和号」のことを指します。しかし、去年9月、高速列車の新車両「復興号」が北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道で、時速350キロの運行に成功しました。これは中国が高速鉄道の運行速度で、世界最高の国になったことを意味しています。では、高速列車の新車両・「復興号」には、どのようなハイテクが搭載されているのでしょうか。その秘密に迫りましょう。