北京
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「シルクロード敦煌」文化芸術展が4月28日から中国一の高さを誇るビル・上海タワーで開催されています。本展は「シルクロード敦煌・幸せな暮らし」をテーマとして、上海タワー、甘粛省文物局、敦煌研究院、甘粛省博物館などが共同主催するものです。
十カ月間にわたる展示期間中に、ほぼ原寸大で再現された三つの敦煌洞窟や甘粛省の7つの博物館と研究機関所蔵の100点以上のシルクロードの文物が展示されます。
ハイビジョンテクノロジーで再現された三つの敦煌洞窟は、莫高窟の第285洞窟と第220洞窟、楡林の第29洞窟です。敦煌研究院の責任者によりますと、この三つの洞窟は敦煌文化の中でも代表的な洞窟だということです。
また、新石器時代から元代までの100点余りの文物が展示され、古代陸上シルクロード沿線の東西文化の交流成果を紹介しています。(李陽、星)