北京
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1時間目 スマホ依存症&中国企業の日本上陸
<ライフマガジン>
話題1:メーデー連休の人気旅行先
こちら中国では、5月1日の「メーデー」の連休が始まっています。土日と合わせて3連休ですが、新しく発足した中国文化・観光部の調査では、今年メーデーの連休中、最も人気の旅行先は北京だそうです。そのほか、海南島の三亜や、河北省の秦皇島、上海、大連、ハルビンも挙げられます。一方、海外旅行では、最も人気の旅行先は、シンガポール・マレーシア・タイの三カ国で、そのほか、「中国・ヨーロッパ観光年」が実施されているのを背景に、ヨーロッパに行く人の割合も高まっています。
話題2:スマホ依存症
2012年以降、各国の消費者の携帯電話の使用時間が目に見えて長くなってきています。科学技術の発達に伴い、ますます多くの新技術がスマホに活用され、人々が手にするスマホは、ますます多くの機能を備えるようになっています。こうしたこともまた人々の仕事や暮らしを極めて便利なものにしています。今後も長きにわたって、スマホは人々の暮らしにおける非常に重要な一部となることは想像に難くないでしょう。しかし、携帯電話やスマホへの過度な依存は実は一種の精神障害とされています。<ライフマガジン>、今回の話題は、スマホ依存症に迫ります。
話題3:中国企業が日本の消費市場に吹き込んだ新しい風
中国企業が近年、日本の消費・サービス市場に続々と参入しています。例えば、スマホ決済サービスやシェア自転車、ショッピングプラットフォームなどの分野で、中国企業が一定の成功を収めています。さらに、日本政府は近年、海外資本の金融投資を呼び込もうと力を入れ、海外からの投資の開放度を拡大することで市場の活力を刺激しようとしています。製造業から消費、サービス業への拡大は、中国企業が日本に押し寄せていることを示しており、中日の貿易分野における連携の動向、製造業への投資は歴史を作っています。また、両国の市場の互いに対する開放、規則のマッチング、貿易投資の円滑化が緊密な貿易関係を促進するカギとなっていくと、大いに期待されています。
2時間目:<技術中国>9回目 中国で現れた様々な新技術
皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、シリーズ番組<技術中国>をお届けします。9回目は中国で現れた様々な新技術にクローズアップします。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
一国の科学技術革新にとって、「国の宝」は、その底力と実力を象徴しています。一方、科学技術の成果は一般人の生活状況を改善し、科学技術発展の恒久的な生命力と重要な価値を示します。新技術はこの5年間に渡り、かつてない速さ・広さ・深さで、想像を上回るほど、中国人の生活に入り、暮らしを変えています。例えば、3Dプリンターや、ドローン、顔認証決済、自動運転、無人スーパーなど、スマートライフは夢から実際の光景へと変わりつつあります。