北京
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1時間目 北京外国語大学の孫墨君さんが、北京市朝陽区を紹介
朝陽区は北京中心部の東側に位置する、市内最大の市轄区です。2008年に開かれた北京オリンピックのメイン会場やオリンピック公園があるほか、大使館や外交官宿舎などが多く、外資系商社や報道機関、高級ホテルなどが林立しています。
また、同区内には北京CBD(Central Business District)と呼ばれる国際商業地区があり、1990年代から歓楽街として発展した三里屯も同区内に位置しています。
この時間は、北京外国語大学の孫墨君さんおすすめのスポットとして、CBDにあるユニークな書店「生命匯・天堂本屋」、三里屯の花に包まれるレストラン「TOMACADO」、そして表向きは普通の茶館(中国茶を飲むお店)でありながら、店内奥にはカフェバーが併設されているという穴場のお店をご紹介します。どうぞお聞きください。
2時間目 海南大学の曹馨文さんが、山西省運城市を紹介
山西省の西南部に位置する運城市は人口533万人、面積14233平方キロ。古くは河東と呼ばれ、三国時代の蜀漢の名将・関羽の故郷として名高い土地です。西側は黄河を挟んで陝西省渭南市と、南側は同じく黄河を挟んで河南省三門峡市とそれぞれ接しています。
観光スポットは1600カ所以上、国宝級の重要文化財が44点という、名所旧跡に富んだ都市でもあります。国内外で有名な関帝廟のルーツである解州関帝廟や、四大名楼のひとつである永済鸛雀楼、芸術的な宮殿である芮城永楽宮、『西廂記』という古代小説の物語が生まれた永済普救寺、中国の祭祀の聖地である万栄後土祠、中国の死海と呼ばれる運城塩湖のほか、舜帝陵、黄河大鉄牛、万栄飛雲楼、夏県司馬光祠などなど、枚挙に暇がありません。
この時間は、海南大学の曹馨文さんから故郷の運城市を紹介してもらいます。実家の近くを流れる黄河をはじめ、関羽廟、四大名楼の鸛雀楼、普救寺といった観光スポットを紹介してもらうほか、現地のグルメとして晋糕(もち米と赤ナツメを蒸した食べ物)、野菜の蒸し料理、各種の麺類を紹介します。是非、お聞き逃しのないように!(まとめ:任春生)