北京
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23/19
中国共産党中央委員会の習近平総書記は10日午前、海南省ボアオ市でボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会に出席中の台湾両岸共同市場基金会の蕭万長名誉理事長一行と会談しました。
習総書記は蕭名誉会長と台湾商工業界の代表がボアオを訪れ、ともにアジア地域の協力と発展について討議することに歓迎の意を表しました。習総書記は「今年は祖国の大陸地域で改革開放政策が施行されて40周年に当たり、中国の特色を持つ社会主義も新たな時代に入った。台湾問題は中華民族の根本的利益に関わっているため、台湾の商工業界の人々は旗幟鮮明に『九二共識(92年コンセンサス)』を堅持し、『台湾独立』に反対し、両岸関係の平和発展を断固として押し進めていくべきだ。両岸同胞は一家のように近しい関係であり、我々は台湾の同胞と大陸の発展のチャンスを分かち合い、両岸の経済文化交流と協力を深め、台湾の同胞に目に見える利益を与えられるよう望んでいる。両岸同胞はともに民族的な大義を背負い、祖国の平和的統一のプロセスを共に推進し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現させていけることを願っている」と述べました。(殷、む)
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