北京
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6日、長野県の阿部守一知事、松本日中友好協会の相澤孝夫会長と西田節夫理事長(北京放送を聞く会会長)をはじめとする県職員、県内各地方の行政代表者並びに友好団体の会員などを合わせた80人を超す一行が東京にある中国大使館を訪れ、程永華駐日大使夫妻、大使館代表とともに、庭園に植えられた桜の木の下に集い、和やかに交流しました。庭園に植えられたこれらの桜は、中日国交正常化40周年にあたる2012年の4月、長野県松本市日中友好協会から中国駐日大使館に寄付されたものです。
程永華駐日大使
程永華大使は、歓迎の挨拶で、阿部知事や松本日中友好協会の相澤会長をはじめとする長野県の方々が積極的に中日友好交流活動を推進する姿勢を高く評価し、長野県が今後も官民一体で両国の友好関係のさらなる増進に取り組んでいけるよう期待を示しました。
阿部守一長野県知事
阿部知事はこれに応える形で挨拶の言葉を述べ、今後、スポーツ、青少年、医療などの分野を中心に、未来志向で日中間の友好交流を深めていきたいと述べました。
松本日中友好協会の相澤孝夫会長
松本日中友好協会の相澤会長は、枝垂れ桜が植えられた当時の思い出話を語り、長年にわたる長野県と中国との交流を振り返りました。また、同協会は今後も両国の友好関係を促進するために積極的に努力していくとの考えを示しました。
参加者の面々は、桜をバックに記念撮影をしたり、中国大使館のスタッフと談笑するなど、それぞれに初春のひと時を過ごしました。(写真、文責:李軼豪東京特派員)