北京
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先月31日、中国美術館、中華芸文基金会の共同主催による「時代の一章を鋳る——青年彫刻家作品展」が、北京の中国美術館で開催されました。
全国各地28人の若手彫刻家が様々なテーマに沿って作り上げた、合計135点の作品が展示されました。優れた作品や重要なテーマを持つ作品を披露して、若手彫刻家に自信や創作への情熱をもたらして、テーマに沿った彫刻づくりを進めるために企画・実施されたもので、全国の代表的な若手彫刻家から作品が寄せられました。
見学に訪れた小学5年生の劉君(11歳)は、「一番よかったのは、シルクロードの有名人の張騫を描いた『張騫鑿空』。シルクロードの話は前から知ってた。張騫が馬に乗っているもので、堂々としてすごくよかった」と話しました。
また、陳さん(女性、60代)は、「今日は色々な作品を見た。題材はとても広くて、歴史物語や歴史上の人物のほか、現代の社会や少数民族の文化、肖像などもあった。材料も青銅や樹脂、繊維強化プラスチックなど、豊富で多彩だった」と話してくれました。
作品展は4月13日まで開催の予定です。(取材:李陽、チェック:森)
作品をカメラに収める見学者たち。
黄炳誼の『青春の記憶』
王樹山の『西柏坡』
李永康の『十二木卡姆』(「木卡姆」マカームは元々アラビア語で、本来は「場所」「地位」などを意味し、音楽用語として、古典音楽などの意味で使われています。)
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