北京
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今月20日、ピカソの故郷であるスペインのマラガで、「斉白石の故郷から吹き込まれた風――中国湖南省湘潭市書画展」が開かれました。
花鳥魚虫を題材とする斉白石の代表作30点が「木版水印画(板で刻み、印刷する中国の伝統的な方法で複製)」として展示されたほか、湘潭市の現役画家17人による29点の作品も披露されました。
開幕式で、マラガ市の市長が、「斉白石の代表的な作品だけでなく、中国の芸術精神ももたらされた。斉白石とピカソは同じ時代の画家の巨匠として、出会いはしなかったが互いに理解し、敬服して、湘潭とマラガとの友情を深めた」と述べました。
湘潭市にある斉白石記念館の王奇志副館長は、今回の書画展を通じて、スペインの人たちが中国の文化芸術を知り、好きになってほしいと述べました。
開幕式ではまた、中国の李近朱氏のプロデュースによる芸術ドキュメンタリー「斉白石対話ピカソ(斉白石とピカソ)」がクランクインすると発表されました。(李陽、森)
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