北京
PM2.577
23/19
聞き手:王小燕
リスナーの皆さんにとって大変おなじみの高橋恵子アナが、CRIを卒業して約1年になります。去年の春から、日本の工学院大学孔子学院院長として活躍中の恵子さん、アナウンサーから学院長への転身は、スムーズだったのでしょうか。
孔子学院は、中華人民共和国政府が中国語と中国文化の普及を目指し、世界の大学と共同で設置、展開している非営利の教育機関です。2016年12月時点、140ヶ国・地域で孔子学院511箇所、孔子課堂1073箇所が設立されています。中でも、工学院大学孔子学院は日本では11番目、工科系大学では初めての設立です。世界各地の孔子学院はそれぞれ個性がありますが、その中でも工学院大学孔子学院の特徴とは?東京の新宿駅西口から徒歩5分という立地をどのように生かして、どんな創意工夫をしているのか。
(左)2017年12月、孔子学院世界大会にて(右)2017年11月工学院大学孔子学院主催日中友好カラオケ大会
(左)2017年10月、孔子学院の日について全国の孔子学院関係者に紹介(右)2017年10月、東京代々木公園でのチャイナフェスティバル
今回の番組では、去年8月の北京出張時に、インタビューした音声も一部使っています。その内容について本人も、「いま自分で聞いていても、まだまだ新人だったなと思いました」と微笑みながらつぶやいていました。そのさりげない言葉には、昨年よりも一段と成長した恵子さんの姿が見えました。
【プロフィール】
高橋 恵子 (たかはし けいこ)さん
1961年静岡県沼津市生まれ。
学生時代のラジオパーソナリティを皮切りに、群馬テレビ局アナを経て、フリーアナウンサーに。1993~1995年、2011~2017年の2回にわたって、計8年間CRI日本語部(北京放送)に勤務。
2017年春から工学院大学孔子学院院長。
趣味は旅行と走ること。
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