北京
PM2.577
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こんにちは、日本人スタッフの森です。国際女性デーである3月8日、中国では女性に関する様々なイベントが行われ、また多くの会社や機関で女性職員は半日休みとなります。
そして例年、CRIも含めて国営機関などに勤務している「外国専家」と呼ばれる外国人スタッフの女性職員や、男性職員の妻などを招待して、人民大会堂で記念式典が行われます。今年は女性デーの前日の7日に開催されました。
こちら、私の妻あてにいただいた招待状です。大変光栄なイベントなので、妻はとても喜び、行く前からかなりウキウキした様子でした。
招待されたのはもちろん全員女性であり、私が付き添うことはできないので、以下、妻から聞いた現場の模様をまとめます。
会場は、天安門広場のそばにある人民大会堂です。中国の政治をつかさどる総拠点であり、文化系の式典もしばしば行われます。妻は生まれも育ちも北京の中国人ですが、ここを訪れるのは人生初めてとのことで、大変感動したとのことです。
会場に向かう通路です。古色蒼然とした雰囲気の中にシャンデリアがきらめきます。
式典は午後3時に始まりました。来賓あいさつの後、ステージでの演出などが披露され、そして参加者同士での交流が行われました。
管弦楽団による演奏会のほか、
ステージでは二胡の生演奏が行われました。
テーブルにはお茶やお菓子が並べられ、参加者同士で和やかに交流しました。女性の集いらしく大変華やかなムードですね。
右から2人目が妻です。参加者はほとんどが外国人で、式は英語の通訳とともに進行しました。妻もにこやかに笑っていますが、英語が通じたかどうか定かではありません(笑)。
イベントは1時間ほどで終了し、妻も晴れ晴れとした表情で人民大会堂を後にしました。感想は「とても楽しくて、いい思い出になった」とのことです。(森 雅継)