北京
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1時間目 中国オーラ&変わった春節のすごし方
<ライフマガジン>
話題1:中国オーラ
中国の対外開放に伴い、春節文化の「輸出は日増しに拡大し、中国文化の「国際オーラ」も世界の舞台で輝きを放ち、多くの場所に素晴らしさと喜びをもたらしています。中国の春節はあたかも1本の絆のように民族の感情を結びつけて文化的理解・一体感を強めています。この窓を通じて、多くの外国人が春節に伴う帰省ラッシュや都市部青年の結婚恋愛など、中国庶民の喜怒哀楽に焦点を合わせ、肉親の情、団らん、調和などの東洋文化への理解を深めています。
話題2:変わった春節の過し方
春節の伝統文化は中国の多くの人にとってよく知られたものですが、遠い存在となりつつあります。現代テクノロジーの発展に伴い、生活のあらゆる分野に新たな可能性と選択肢が生まれました。お正月の最も重要なイベント「帰省」はだんだんと家族旅行になり、お年玉を配るという習慣は微信(Wechat)などのSNSによって行われるようになっています。さらに、デリバリーサービスが普及するにつれ、年越し料理の宅配も人気になり、街に出ずにネットショッピングができます。時代が変わるにつれて、消費者の消費能力が向上し、消費スタイルが多元化になり、商品やサービスのクオリティに対するニーズも高くなっています。春節は中国で最も重要な祝祭日であるものの、その過ごし方は時代の移り変わりと共に変わって、「昔のようなお正月ムードがなくなった」と感じている人も多いようです。
話題3:中国製スマホアプリの魅力
中国市場のスマホアプリの数はすでに406万以上。通常、35のスマホアプリがあれば、ネット通販、娯楽、ツールなど多様な基本的ニーズを満たすことができます。これは中国スマホアプリ市場が高度の飽和状態にあり、すでにユーザーの争奪が白熱化していることを意味しています。中国と比べ、世界の新興国のインターネット市場は未開拓市場で、中国の成熟した製品、技術、ビジネスモデルを海外に持っていけば、必然的に市場をリードできる見込みで、現地インターネットの発展にもつながるでしょう。
2時間目:<技術中国>1回目 宇宙事業
皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、今月から、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、新しいシリーズ<技術中国>をお届けします。1回目は、中国の宇宙事業にクローズアップしますので、興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
宇宙を眺めると、中国は有人宇宙事業において、多くの進展を遂げ、宇宙大国から、宇宙強国、科学技術強国に向かって着々と進んでいます。