北京
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2018年平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックの中国代表団の結団式と壮行会が2日午後、北京で行われました。団長を務める張海迪氏は、「冬季パラリンピックの舞台で、ウィンタースポーツの楽しさを堪能し、新時代における中国パラリンピック選手の雄姿を見せることで、より多くの体の不自由な人に勇気と感動を届けたい」と示しました。
今回の代表選手は計26人、うち男子選手が20人、女子選手が6人で、平均年齢は25歳です。また、全体の約8割にあたる21人の選手が、2022年北京冬季五輪の招致が成功して以降、ウィンタースポーツの練習を始めています。北京市、河北省、遼寧省など7つの省と都市から集まり、普段は公務員や会社員、学生、フリーターなどをしている26人の選手は、全員がアマチュアの選手です。
中国選手はアルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、スノーボード、車椅子カーリングなど、5競技30種目に参加します。参加選手と参加種目の数は、共に中国の冬季パラリンピック史上、最多となります。(Lin、謙)
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