北京
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コンテナ船がベルギーのアントウェルペン港に寄港
中遠海運グループ初の2万TEU型コンテナ船であるコスコ・シッピング・アリエス(Cosco Shipping Aries)が現地時間2月27日に、ベルギーのアントウェルペン港に寄港し、積み下ろし作業を行いました。中国企業が建造、運営している2万TEU型コンテナ船をアントウェルペン港で迎えたことも初となります。
コスコ・シッピング・アリエス
このコンテナ船は長さ400メートル、幅58.6メートル、高さ30.7メートルで、最大積載量は19.7万トンです。甲板の広さはサッカー場4つ分に相当し、世界で最も大きな貨物コンテナ船の一つです。
積み下ろし作業
このコンテナ船は1月22日に中国の上海から出発し、寧波やシンガポール港を経て、ヨーロッパ入りしました。そして、オランダのロッテルダム港やドイツのハンブルク港を寄港した後、ベルギーのアントウェルペン港に到着しました。(非、星)
初航行式に出席した中国とベルギーの来賓