北京
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マレーシアのナジブ・ラザク首相がこのほど、「一帯一路」構築を高く評価したことについて、外務省の陸慷報道官は2月28日に行われた定例記者会見で、「マレーシアを含めた『一帯一路』沿線諸国と連携して、互恵協力を推し進め、拡大していきたい」と中国政府の姿勢を示しました。
報道によりますと、ナジブ・ラザク首相は「中国の商工界は、マレーシアが目指す高収入、高い技能といった国造りにおける重要なパートナーである」と「一帯一路」構築を高く評価した上で、「中国からの投資を歓迎する。中国との協力は相乗効果を得ている」と強調しました。
これに対して、陸慷報道官は「『一帯一路』構築において、共同協議、共同構築といった原則を堅持しており、互恵共栄の実現を目指している。マレーシアは『一帯一路』提唱に最も早く応じた国である。両国はこの事業ですでに実り豊かな成果を得ており、両国の国民に確実な利益をもたらしている。中国は、マレーシアを含めた沿線諸国と連携して互恵協力を推し進め、拡大していきたい」と中国政府の姿勢を示しました。(朱、星)