北京
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イギリスのリバプール世界博物館で9日から、陝西省文物局による「秦の始皇帝と兵馬俑の展示会」が始まっています。イギリスで兵馬俑が披露されるのは、2007年の大英博物館以来、11年ぶりのことです。
主催側によりますと、展示期間は8カ月間で、展示件数は合計125件、うち文化財が120件で一般品が5件です。これらは秦の始皇帝陵博物館、陝西歴史博物館、陝西省考古研究院などあわせて13の団体や組織が提供したもので、大型の兵馬俑のほか、春秋戦国時代や漢代の陶器、青銅器、金銀器、玉器などがあります。
この展示会では、秦による中国統一の前後や、のちの漢代の政治、経済、軍事、文化などの様子が表現されています。(李陽、森)