北京
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【国産編】
捉妖記2 (Monster Hunt 2)
公開日:2018年2月16日
監督:許誠毅(ロマン・ヒュイ)
主演:梁朝偉(トニー・レオン) 白百何(フェイ・バイ) 井柏然(ジン・ボーラン) 李宇春(クリス・リー) 楊祐寧(トニー・ヤン)
中国で初めて20億元(400億円)の大台を突破した国産映画として知られる『捉妖記(モンスター・ハント)』(2015)の続編が、2018年の旧正月映画として、旧暦の元日(春節)に劇場公開されます。同シリーズは中国で有名な古代怪異小説集『聊斎志異』に収録された短編「宅妖」にヒントを得たもので、女性妖怪ハンターと、自らの体に妖怪の赤ちゃんを宿した青年との心温まる物語が描かれています。前作に引き続き、『シュレック3』の許誠毅(ロマン・ヒュイ)監督がメガホンを取っており、実写とCGアニメを融合させたスタイルも前作のまま。主演には人気女優の白百何(フェイ・バイ)と人気アイドルの井柏然(ジン・ボーラン)を続投したほか、梁朝偉(トニー・レオン)、李宇春(クリス・リー)、楊祐寧(トニー・ヤン)、大鵬(ダーポン)、黄磊(ホァン・レイ)、柳岩(リウ・イエン)、呉莫愁(モモ・ウー)ら人気スター陣が新たにキャスティングされています。前作からさらにスケールが大きくなり、より多くの娯楽要素が取り入れられているということで、1作目を超える豪華絢爛な大作として期待できそうです。
紅海行動(Operation Red Sea)
公開日:2018年2月16日
監督:林超賢(ダンテ・ラム)
主演:張訳(チャン・イー) 黄景瑜(ホァン・ジンユー) 海清(ハイチン) 杜江(ドゥ・ジアン) 王強(ワン・チャン)
香港の林超賢(ダンテ・ラム)監督が、2016年の話題作『湄公河行動(メコン大作戦)』(2016)に引き続き、最新作『紅海行動(Operation Red Sea)』を届けてくれました。前作は2011年に起きたメコン川中国船襲撃事件を映画化したものでしたが、今作は中国海軍による海外救援を描いたものとなっています。近年、『戦狼(ウルフ・オブ・ウォー)』シリーズや『空天猟』(2017)などの映画が続々と公開されていることで、中国人民解放軍の活躍をテーマとした、いわゆる「主旋律映画」ブームが加熱しています。本作は、モロッコでロケを行い、中国陸・海・空軍が揃って「参戦」するほか、中国海軍の軍艦「臨沂艦」を含む強大な軍事装備も映画で初お披露目となっています。主演は軍隊出身の俳優、張訳(チャン・イー)、軍事映画に初出演の人気女優、海清(ハイチン)など。 (ミン・イヒョウ 謙)