北京
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撫順第一高校の学生53名からなる修学訪日団が5日、駐日本中国大使館を表敬訪問し、日本の市民団体『再生の大地』合唱団と交流を行いました。
修学訪日団が中国大使館を表敬訪問
歓迎式であいさつに立った駐日大使夫人の汪婉参事官は、「修学旅行の期間中、日本の一般市民との積極的な交流を通じて日本の社会事情と文化を理解してほしい」と学生たちを励まし、「『歴史を鑑とし、未来を見つめる』という視点で、両国関係を進めていくべきだ」と強調しました。
『再生の大地』合唱団
『再生の大地』合唱団の姫田光義中央大学名誉教授は、「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」の代表でもあります。撫順出身の学生を前に、団体の歴史と活動を紹介し、草の根の交流の大切さを訴えました。
学生たちの合唱
学生たちからは、日本の文化を理解するとともに、中国文化の広がりの一助となれるよう頑張りたいなどの意見が出されました。
全員の合唱
修学訪日団と『再生の大地』合唱団がそれぞれ歌を披露した上、一緒に中国の歌『海よ!わが故郷』を合唱しました。(文責、写真:李軼豪(東京支局特派員))
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