北京
PM2.577
23/19
中国国家博物館と中国書道家協会の共同主催による「戊戌新年――国家博物館春聯展示会」が2日、中国国家博物館で開幕しました。
本展示会には50点の春聯(年越しの前にドアの左右に貼り付ける赤く長い紙で、一般的には筆書きでめでたい対句が書かれている)作品が展示され、様々な書体の作品に沢山の観客が見入っていました。
「春聯」は中国で悠久の歴史を持ち、人々に愛されています。ドアに春聯を貼り付ける風習は歴史が古く、唐代の開元年間に行われていたとの記録が確認されており、数千年来、中国人のお正月には欠かせない文化イベントとなっています。
「春聯」は、美しい生活への思いを載せたものであると同時に、芸術的価値をもつ書道作品としての美しさも楽しめる中国文化の一様式となっています。(李陽、む)