北京
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23/19
ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。先ごろ、中国共産党第19回全国代表大会が順調に閉幕しました。中国の特色ある社会主義は新たな時代を迎え、中国経済もスピードを追い求める段階から質の向上を目指す段階への転換がなされました。毎週土曜日にお届けしているこの「チャイナビジョン2018」では、第19回党大会の後、中国でどのような変化が起きているのかを詳しく紹介していきます。今週は「チャイナビジョン2018」と「世界進出を目指す中国企業」をお送りいたします。
「チャイナビジョン2018」 担当:周莉
【第3回】中国鉄道総公司 2018年に3500キロの高速鉄道を投入
毎週土曜日にお送りしている「チャイナビジョン2018」、この番組では、第19回党大会後の中国社会の変化に焦点を当て、中国社会の変化をお伝えしています。今日のお相手は私、劉非です。
中国鉄道総公司が2日、北京で活動会議を開き、陸東福総経理が活動報告を行いました。その報告によりますと、昨年、中国鉄道総公司は総額8010億人民元に上る固定資産投資を行い、3038キロの鉄道新路線を整備し、今年はさらに3500キロの高速鉄道の整備を行う予定だということです。
今日のチャイナビジョンでは、中国鉄道総公司の今後の鉄道路線整備についてお伝えしたいと思います…
<世界進出を目指す中国企業> 担当:劉叡琳
第4回 中国の建設機械大手・三一(サンイー)重工
今日から、新しいシリーズ「世界進出を目指す中国企業」をお届けします。今日は4回目、世界レベルのブランドを目指す中国の建設機械大手、三一(サンイー)重工についてご紹介します。
「創建一流企業」(一流企業を作る)、「造就一流人才」(一流人材を生む)、「作出一流貢献」(一流の貢献をする)。この3つのフレーズに含まれた「一流」の目標は「三・一」という社名、そして企業精神を物語っています。1984年、三一重工の梁穏根会長はほかの3人の同級生と一緒に国有企業を辞職し、あちらこちらから6万元を調達して、村民委員会から借りた古い建物の中で事業を始めました。1993年、三一は本部を湖南省の漣源から省都の長沙へと移しました。その後、中国経済の急成長と共に、三一は速やかに発展し、20年余りのうちに世界の施工機械の一流企業となりました…