北京
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中国の大学生、起業意欲が高まる
「2017中国大学生起業報告」が6日に北京で発表され、アンケートに答えた大学生のうち、30%は起業する意志が強く、57.9%は起業を検討しており、12.1%の大学生は起業する考えがないという結果になりました。
この報告書は、中国人民大学主導のもと、上海交通大学や浙江大学、アモイ大学、武漢大学、中山大学など30余りの大学や企業などによって共同作成されたものです。今回は全国52の大学がアンケート対象となっています。
起業の目的に関する質問に対して、「自由な生活スタイルを手に入れるため」と答えた大学生は31%、「お金を稼ぐため」と答えたのは26%、「自らの夢を実現させるため」と答えたのは18%となりました。
また、起業する分野の上位5つは、消費電子商取引、教育、情報科学技術、飲食・宿泊、スポーツ文化となっています。
さらに、調査から、大学期間中に起業し始めた人が多く、起業する年齢が下がってきていることが分かりました。大学生たちは、「創造力、リスクを背負うこと、警戒心」が起業家にとって極めて重要な素質だと見ています。
中国在校大学生创业意愿强
6日在北京发布的《2017中国大学生创业报告》指出,中国大学生的创业意愿持续高涨,30%的在校大学生创业意愿强烈。此外,有一定创业意愿的学生占57.9%,从未想过创业的只占12.1%。
该报告由中国人民大学牵头,上海交通大学、浙江大学、厦门大学、武汉大学、中山大学等30余家高校、企业和社会组织联合发布,调查范围覆盖全国52所高校。
报告显示,大学生创业主要出于追求自由的生活方式,在受访者中占31%;其次是赚钱,占26%;实现个人理想排在第三位,占18%。
排在创业领域前五位的是消费电商、教育、信息科技、餐饮住宿和体育文化。大学生创业的切入点中,发现某种技术的商业潜质占58%,发现某个市场痛点占42%。
调查还发现,创业正呈现低龄化趋势,很多大学生在本科期间开始创业。大学生普遍认同创造力(24.5%)、风险承担(16.5%)和警觉性(13%)是创业者极为重要的素质。